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河内音頭

河内音頭   河内郷土では、地蔵盆が近づく頃から各地で河内音頭が開催されます。
   これは、古来より仏教では死者の追善法要のため寺の境内で僧侶や信者が集まり念仏踊りが催されたことに由来します。
   それが時代の変還につれ、仏教的儀式より一般庶民の娯楽として馴染み深く発展したものと推察されます。
   古来常光寺は、聖武天皇の勅願により僧行基が全国に築いた25苗壇の一寺であります。また弘仁時代には、参議小野篁が地蔵菩薩の尊容を当寺の本尊として奉安したことから、毎年、地蔵盆に念仏踊りが開催されるようになったと思われます。
   室町時代に当時の荒廃せる伽藍を再興するに当たり、足利三代将軍義満が大いに尽力されたことから、造営材木を運搬する大衆は作業に一層力を注ぎました。京から淀川、大和川を経て当寺まで運搬した際、指揮者たる音頭取りに呼応する運搬者の掛け声が流し節の「木遣り音頭」となり、そして従来の念仏踊りと一体となって、八尾の流し音頭の原初になったと伝えられています。
河内音頭   昭和初期に当地区の音頭取り有志が「流し節正調河内音頭」としてSPレコードに吹き込み、「河内音頭」と初めて表示して以来、流し音頭も一様に「河内音頭」と呼称されるようになりました。いずれにしても「流し節正調河内音頭」は、河内地方で踊られる音頭の中でも最古の音頭といわれる所以であり、物語口説き調音頭、踊り、囃子しかも鳴り物も太鼓のみという実に悠長で古風な形式を有するもので、これを永く後世に伝承するため保存会が組織され、活動されています。
   この「流し節正調河内音頭」は、平成8年に環境庁の「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。

流し節音頭を聞く