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常光寺「地蔵盆踊り」

常光寺「地蔵盆踊り」    地蔵盆踊りは、毎年8月23・24日の2日間、夜7時から9時の間、流し節正調河内音頭による盆踊りが行われ、9時からは現代調の新河内音頭に変わり、11時まではにぎやかな唄と踊りとなっている。
   以前は、地元の人が総出で夜通し唄い踊って楽しんでいたが、今ではそれが無くなり、また、昔は「囃子」は踊り子さんが声を出していたが、今ではそれもほとんど無くなり、櫓の上での「囃子」ぐらいになっている。
   常光寺に唄い継がれてきた「流し節」は、昔から地元の人が中心となり、音頭をとり踊られていたので、別名「西郷節」とも言われていた。
「流し節」というのは、口説きといって音頭の文句を続けていき、物語を流れるように語ることからその名が付いている。
   現在唄われている音頭は、「崇禅寺馬場の仇討ち」、「俊徳丸」、「悲恋お久籐七物語」、「網島心中」、「八尾地蔵霊験記」、「八尾地蔵通夜物語」等であり、「流し節正調河内音頭保存会」で継承している。

崇禅寺馬場の仇打ち 約15分 摂津国の崇禅寺の馬場で、末弟の仇打ちを試みた兄弟が、返り討ちにあった事件を題材とした物語
俊徳丸 約23分 高安の長者の息子俊徳丸の流浪物語
悲恋お久籐七物語 約20分 主人の娘と奉公人の悲恋物語
網島心中 約25分 紙屋治兵衛と小春の心中物
八尾地蔵霊験記 約16分 八尾地蔵と閻魔王との関係を題材とした物語
八尾地蔵通夜物語 約16分 安産霊験に名高い八尾地蔵尊と藪医者を題材とした物語

常光寺「流し節音頭」の特徴
   1. 音頭はゆっくり、優雅で落ち着きがなければならない
   2. 踊りもしなやかにゆったりと踊らねばならない
   3. 音頭取り・囃子・太鼓の3つが一体となり、踊り子さんと合わない音頭は駄目
   4. 上記のことから、古い伝統を重んじ、自分勝手に節回しを変えることなど強く禁じられている

戦前の地蔵盆踊りの風景
   境内の中央に3間(幅5m四方)ほどの櫓を組み、四方の柱に青竹を立て、笹の枝に色提灯を吊り下げ、お寺の門前には露天店が立ち並び、芝居小屋やからくり小屋が建てられ、大声でお客を呼び込んでいた。
   また、お寺の本堂では施餓鬼法要が営まれ、老若男女の浴衣姿の参拝者で賑わい、音頭取りはマイクでなく肉声で音頭を取られていたので、近所の家の迷惑も無く、夜どうし踊られていた。
   特にうまく唄われた音頭取りには、2mの御幣が贈られ、その他の人々には商品としてバケツやシャク、ザル等日用品が与えられた。